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日刊建設工業新聞に「アパホテル〈TKP東京西葛西〉」の開業についての記事が掲載されました。
2017-12-08
ティーケーピー/アパホテルTKP東京西葛西が開業/既存施設をコンバージョン
貸会議室の運営などを手掛けるティーケーピー(東京新宿区、河野貴輝社長)が開発を進めていた宿泊と会議の機能を備えたハイブリッドホテル「アパホテル〈TKP東京西葛西〉」が1日に開業した。既存の医療施設ビルを同社が借り上げ、コンバージョン(用途転換)した。ホテル運営に当たってはアパホテルとフランチャイズ契約を結び、アパが持つホテル事業のノウハウを生かした高品質なサービスを提供する。
同日に現地で開業式典が開かれ、河野社長やアパグループの元谷一志社長らが出席。テープカットなどで門出を祝った。
式典の冒頭にあいさつした河野社長は「コンバージョンという手法だったので、短時間で開業できた。立地も良く、多くの宿泊客が見込める」と述べた。元谷社長は「高稼働が期待できるホテルになった。江戸川区のホテル需要を総取りできるよう頑張りたい」と抱負を
語った。
所在地は東京メトロ東西線西葛西駅に近接する西葛西6の15の24(敷地面積619平方メートル)。都心の大手町や日本橋などのビジネス街、東京ディズニーリゾートへのアクセスに優れ、ビジネスや観光、MICE(国際的なイベント)需要を見込む。
建物規模はS造6建て延べ2500平方メートル。シングル19室、ダブル95室、ツイン9室、バリアフリーダブル1室を設置。1階に会議や懇親会に利用できるバンケットを設けた。
ティーケーピーは東京都荒川区と札幌市でもアパホテルとフランチャイズ契約したホテルを運営しており、川崎市と仙台市でも開発を進めている。