TKP、本社オフィスビルの「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」開業について 空間再生流通事業の3つの狙い 従業員向け福利厚生施設 / 都心部の宿泊研修ホテル / 個人客向け宿泊

2018-11-07

 株式会社ティーケーピー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河野貴輝、資本金:2億8,779万5千円、以下TKP)は、TKP本社ビルにコンパクトホテル「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」を2018年11月15日に開業いたします。

 このたび開業する「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」はTKPが空間再生流通事業の一環として、TKP市ヶ谷本社ビルの本館と別館のうち、執務スペースや会議スペースとして活用していなかった不稼働スペース1,767㎡をホテルへとコンバージョンしたものです。
 TKPが本社ビルにファーストキャビンを開業する狙いは次のとおりです。

≪B to E≫:「働き方を見直す」従業員向け福利厚生施設
 TKPは社員の生産性向上を目的に「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」の機能を利用し、TKPの従業員向けに福利厚生施設として活用いたします。福利厚生内容は、従業員の健康や時間の効率化をサポートするための朝食の無償提供や昼食の提供、客室・シャワーブース・大浴場を使えるようにするなど、まずは当社で「働き方改革」の実験的な新しい取り組みを行います。
 残業ありきの働き方を見直すにあたり、朝食の無償提供することで朝型勤務を推進し、また日中の思い切った仮眠を促進することで 作業効率の向上を目指します。また、今後は近隣の企業にむけて同様の福利厚生サービスとして提供していく予定です。

≪B to B≫:都心部の宿泊研修ホテル
 TKP市ヶ谷本社ビルは、「TKP市ヶ谷カンファレンスセンター」として全53室・4,845席・1,948坪の会議室があり、通年で高い稼働があります。TKPはこれまでもご利用企業に向けて「10回に1回は泊り込み研修を」と提唱をしており、会議や研修の利用とあわせ出張などを伴う事務局・参加者の宿泊需要に応えてまいります。宿泊施設を館内に併設することで、従来からあった会議室を24時間いつでも稼働させることが可能になります。ワーキングスペース・コミュニケーションスペースとしても利用できるロビーラウンジは、コミュニケーション向上の場としても活用できます。
 また、このたび新設された厨房はキッチンのサテライト化第1号店となります。これにより宿泊客の朝食のみならず、会議利用のお客様にも温かい料理を提供し顧客満足の向上を図ります。

≪B to C≫:個人客向け宿泊
 「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」はJR総武線、東京メトロ・有楽町線、南北線、都営地下鉄・新宿線の4路線が乗り入れる市ヶ谷駅に近く、東京駅から15分、新宿駅から10分、と交通至便な立地です。ビジネスパーソンをはじめ一般の国内旅行者やインバウンドの宿泊用途を見込んでまいります。
 また遠隔地からの東京ドームのコンサート客や、ランニングをする方のランニングステーションなど様々な宿泊・休憩用途を取り込んでまいります。

■「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」について 
   「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」は、飛行機のファーストクラスをイメージした全165室のキャビンスタイルホテルです。従来のファーストクラス、ビジネスクラスキャビンに加え、2段式のエコノミークラスキャビンを導入しています。大浴場のほか、ワーキングスペースとしても利用可能なWi-Fiやドリンクを用意したロビーラウンジも備えており、ビジネス利用に便利な環境を提供いたします。
 さらに「ファーストキャビンTKP市ヶ谷」には質の高い睡眠を追及して開発された「エアウィーヴ」のマットレスをファーストキャビンで初めて採用し、ビジネスパーソンの良質な睡眠をサポートします。