アパとTKP、大阪で162室のホテル

2019-06-05

2019年6月5日の日刊不動産経済通信にアパホテル大阪梅田に関する記事が掲載されました。

 アパグループは、JR大阪駅徒歩8分の場所に「アパホテル大阪梅田」(地上14階建て、162室)を開業した。隣接地で貸し会議室「TKPガーデンシティ大阪梅田」を運営するティーケーピーとフランチャイズ契約を交わし、ホテルと会議室を一体的に運営する。

 所在地は大阪市福島区福島5―4―25。JR大阪駅のほか、JR環状線・福島駅や大阪メトロ・西梅田駅、阪神本線・福島駅、JR東西線・新福島駅などを使える。施設1階にはティーケーピーが運営するレストランが入る。アパグループは大阪駅徒歩6分の北区曾根崎に地上31階建て、客室数1657室のタワーホテル「アパホテル&リゾート梅田駅タワー」を22年末に開業させることを計画。規模は地上33階建て。客室数は市内のリーガロイヤルホテル(1042室)を超え、西日本地域で最多となる。同社は大都市に軸足を置いた出店戦略を採っており、元谷外志雄代表は観光・宿泊需要が高まっている大阪圏を特に有望視している。梅田駅タワーを含め11棟の開発を計画中。一方、ティーケーピーは大阪府内で29施設・355室の会議室を運営している。