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2019年6月24日の長崎新聞に大分トリニータの記者会見に関する記事が掲載されました。
貸会議室大手ティーケーピー(TKP)は24日、サッカーJ1の大分トリニータを運営する「大分フットボールクラブ(FC)」の株式を20%取得し、筆頭株主になったと発表した。サッカーチームへの出資で知名度向上を図るとともに、大分県での事業を拡大し、TKPが加速させている地方展開のモデルケースにしたい考え。
出資は21日付で、株式の取得額は非公表。大分市出身の河野貴輝TKP社長が大分FCの社外取締役に就任する。大分トリニータの試合のパブリックビューイングをTKPの会議室で行うことや、大分FCによる地域活性化事業にTKPのノウハウを活用することなどを検討している。
24日に東京都内で記者会見した河野社長は、地方展開について「今後は技術があれば、東京ではなく地方でも仕事ができるようになる」と強調した。「サッカーチームは(働き手が)地方に残ろうというモチベーションになる」とも話した。