貸し会議室⼤⼿のティーケーピー(TKP、東京)と、レンタルオフィス運営を⼿掛ける同社完全⼦会社の⽇本リージャスホールディングス(HD、東京)は13⽇、松⼭市千⾈町4丁目にオープンした共同施設で報道関係者向けの内覧会を開いた。
ビル1階に「リージャス松⼭市駅前センター」を1⽉20⽇に開設。個室26室や会議室があり、⾯積約333平⽅メートル。レンタルオフィスやコワーキングスペースなどとして利⽤できる。県外企業の⽀店出店やサテライトオフィス、起業拠点など多様なビジネス需要を⾒込んでいる。
2、4、5階には「TKP松⼭市駅前カンファレンスセンター」を2019年11⽉に開業した。会議室は全10室で延べ床⾯積約835平⽅メートル。最⼤144⼈を収容できるホールなどを設け、計609席を備える。受け付けは両施設で共有し顧客サービス向上やスペースの有効活⽤を図る。
両社の共同直営施設は全国で2拠点目。⽇本リージャスHDの⻄岡真吾代表取締役は内覧会で「県内外の企業の利⽤が半数ずつとバランスがいいのが松⼭の特徴。オフィス空間の貸し出しだけでなく、利⽤者同⼠がつながりを深め、新たなビジネスモデル創出の場になればうれしい」と述べた。(原⽥茜)
♦愛媛新聞 WEB
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