国内外で約1万1千室の貸し会議室や貸しオフィスを運営する。アパホテルとフランチャイズ契約を結び、ビジネスホテルの運営にも⼒を⼊れており、7⽇に九州1号店を福岡市に開業した。「研修や会議の宿泊需要を取り込める、貸し会議室とビジネスホテルの組み合わせは強い。会議室の数を考えればホテルはもっと増やしていい」と語る。
昨年、貸しオフィス世界⼤⼿リージャスの⽇本法⼈を⼦会社にしたことで、ビル活⽤の幅が広がった。「新しいビルはシェアオフィスに、古いビルは貸し会議室として活⽤することで⾼い稼働率を実現している。不動産関係者から声が掛かることが多くなった」。⼤分市出⾝で「思い⼊れがある」という九州でも、中核都市に出店を続ける⽅針だ。
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