2020年4月21日(火)の日本経済新聞電子版に弊社についての記事が取り上げられました。

2020-04-21

TKP、前期の営業益最高 今期はコロナ影響で未定

貸会議室大手のティーケーピー(TKP)が21日発表した2020年2月期の連結決算は、営業利益が前の期比47%増の63億円と5年連続で最高だった。会議室やオフィスの賃貸が好調で、従来の会社予想を6億円上回った。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で集まって会議や研修をするのが敬遠されている。先行きが見通せないとして、21年2月期の業績予想は未定とした。

前期の売上高は53%増の543億円で過去最高。一方、純利益は8%減の17億円だった。前期に実施した買収に伴うのれん代の償却による税負担の増加が響いた。

足元では新型コロナの影響で貸会議室のキャンセルも出ているが、テレワークに使う小規模オフィスは需要があり、「3月は営業黒字」(河野貴輝社長)だという。

本体の資金負担を減らすため、ホテル開発を手がける子会社がアパホールディングスに優先株18億円を発行する。併せて河野社長らの役員報酬を5~7月に自主返納すると発表した。


♦日本経済新聞 WEB
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58325210R20C20A4DTA000/