2021年02月01日(月)発刊の日経産業新聞に弊社についての記事が取り上げられました。

2021-02-01

TKP、期間貸し分散オフィス

 貸会議室大手のティーケーピー(TKP)はサテライトオフィス市場へ本格参入する。既存の時間貸し会議室を3月から期間貸しのサテライトオフィスとしても提供を開始する。新型コロナウイルス禍でサテライトオフィスの需要が拡大していくとみる。

TKPは新ブランド「Work X Office(ワークエックスオフィス)」を立ち上げ、まずは都内42施設約1万7000坪(1坪は3.3平方メートル)の貸会議室を業界平均と比較して価格が手ごろなサテライトオフィスに転換できるようにする。最大1年以内の契約で手軽に借りられる。今後の分散型オフィスやサテライトオフィスの需要に応じて、既存の13万坪全てを転換もできる。利益が出しやすい時間貸しの需要が回復すれば、貸会議室へ戻せる。

 ワークエックスオフィスの開始にあたり、オフィス什器(じゅうき)・家具レンタル大手のレンタルバスターズ(東京・中央)と業務提携契約を締結した。サテライトオフィスで家具・什器(じゅうき)を自由にカスタマイズできるサービスを導入する。TKPの河野貴輝社長は「サテライトオフィスはコロナをきっかけに浸透する利用形態。拠点数や手続きの利便性が重要だ」と強調する。