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仙台駅東口、ホテル続々、17年夏までに、3社で計800室増。
2015-10-12
日経産業新聞に弊社の仙台へのホテル建設について掲載されました。
仙台駅東口がホテル激戦区に変貌しつつある。貸会議室大手のティーケーピー(東京・新宿)など3社が相次ぎ新設し、客室数は2017年夏までに800室前後増える。
ティーケーピーは17年7月に地上12階建て、客室数300前後のビジネスホテルを開く。仙台は医学、薬学の学会やセミナーが多く、企業の研修も目立つ。同社は予約が取りにくい状況が続くとみている。
ビスタホテルマネジメント(同・千代田)は今年12月に開通する地下鉄東西線の宮城野通駅近くに開業する。16年4月に238室のビジネスホテルが完成する。プロ野球・楽天の本拠地、コボスタ宮城が徒歩圏内にあり、平日はビジネス、週末は観光客の利用を見込んでいる。東日本旅客鉄道も17年夏ごろまでに、東口に約280室のホテルを完成させる。
仙台では復興事業に携わる人の宿泊需要で、ホテル稼働率が高い状況が続いてきた。観光庁によると、7月の宮城県内のビジネスホテルの稼働率は77%だった。3社の新設で駅周辺の需給は緩和する見通しだ。