北海道新聞に「TKP札幌コンベンションホール」の記事が掲載されました。

2017-02-11

アパで道内最大会議場*TKPが運営*2000人を収容

 貸し会議室国内大手のティーケーピー(東京、TKP)は、札幌市南区のアパホテル&リゾートの1階に併設している宴会場とレストランを借り、「TKP札幌コンベンションホール」として4月1日から運営する。約2千人が収容可能な道内最大級の会場になる。

 同リゾートは客室が903室ある大規模なホテルで、宴会場の広さは約1400平方メートル。TKPは約250人収容の会議室が道内では最大だったが、より大規模な会議や展示会などにも対応するため、同リゾートを所有するアパホテル(東京)と交渉し、賃貸借の仮契約を昨年12月に結んだ。

 TKPは、会議室の利用と道内の観光を組んだパッケージツアーを用意し、アジア圏など海外の企業にも売り込む方針だ。道内での会議室関連の運営で売上高は2017年2月期で9億6千万円。新たな運営の開始で18年2月期は約4億円の増加を見込む。河野貴輝社長は「観光と組み合わせることで、冬季の閑散期対策にもなる」と話す。