建設新聞に「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」の起工式及び建設についての記事が掲載されました。

2017-06-09

アパホテルTKP仙台駅北が起工 会議室付きで仙台駅直結 来年10月の完成めざす

 貸会議室事業やホテル内宴会場の運営を全国展開しているTKPの関連会社となるTKPSPV-1(東京都新宿区 金光達成代表取締役社長)が8日、東北初のホテル開発プロジェクトとして仙台駅直結で建設する「アパホテル〈TKP仙台駅北〉」新築工事の起工式を現地で行い、関係者ら約100人が参加した。

 これはTKPがアパホテルと締結したフランチャイズ契約によるもので、これまでにも札幌市内や東京都荒川区日暮里で同契約によるホテル運営を行ってきた。全国でも第4号店目の運営となり、新築は初めて。

 神事では、アパグループの元谷外志雄代表が鎌入れ、TKPの河野貴輝代表取締役社長が鍬(くわ)入れ、アパマンションの元谷拓代表取締役が鋤(すき)入れを行い、工事の安全を祈願した。

 TKPの河野社長は、「休日一般客を対象とするBtoCのアパホテルと平日ビジネスマンを対象とするBtoBのTKPが組めば、お互いの弱点を補うことができ、お互いの繁忙期は重なることがない。これにより安定した収益が見込め、今回東北で初となるハイブリット型ホテルを建設する計画となった」と経緯について話した。

 また、今回建設するホテル棟の隣接地には、6Fの会議室棟を建設予定で、1階にテナント、2~6階には約100人収容の会議室を各フロア1室ずつ配置できる規模を計画している。

 現場は、熊谷組・亀谷建設JVの松本佳人アパホテルTKP仙台駅北作業所長が率いる。